8月16日はエルビス・プレスリーが亡くなった日
マイケル・ジャクソンが【King of Pop】ならエルビスは【King of Rock'n'Roll】
単に【The King】とも
なぜかと言えば黒人のリズム&ブルースと白人のカントリーを融合させたロックンロールという音楽を世界中に広めたから
プレスリーがデビューした1950年代のアメリカは人種差別が酷くて、黒人は黒人用の食堂やバーにしか行けなくて、バスも黒人用の席にしか座れない。
リンチと言って気に入らない黒人を白人たちが殺したりボコボコにしたり、やりたい放題
プレスリーは白人だけど黒人の音楽が大好きで、音楽に白人も黒人もないと思っていたんだね。
なので最初プレスリーのレコードを聴いた人びとは黒人が歌ってるんだと思ったみたい。
いわゆる『腰振りアクション』も黒人の影響で、当時の白人はほぼ直立不動で歌ってたね。
若い子は大興奮で大人は大激怒
いつの世も同じです。
『ビートルズ』もプレスリーに憧れていてプレスリーの自宅『グレイスランド』に会いに行ってます。
私は1956年生まれなので全盛期のプレスリーは知りませんが、7歳上の姉がいたので当時の若い子にどんなに人気があったかは身をもって知っています。
『パーカー大佐』と言う敏腕マネージャーのおかげでプレスリーはスーパースターになりましたが、あまり幸福な人生は送れなかったみたい…
1977年の今日、プレスリーは42歳という若さで亡くなりました。